ハリアーの外観デザイン評価




今回はハリアー外観およびエクステリアデザインについて評価していきたい。

ハリアーはTOYOTA(トヨタ)の5人乗りミドルサイズSUVである。現行モデルは2013年に発売、2017年6月にマイナーチェンジしている。

外寸チェック

まずは車体の基本的サイズを確認しておこう。主要諸元表から確認すると下記の通りである。

全長:4725 mm
全幅:1835 mm
全高:1690 mm

国内の中型SUVの中ではやや全長は大きい。ただし、欧州の中型SUVに比べれば横幅が小さく日本の道路事情ではありがたいサイズ感だ。

外観デザインチェック

ワンランク上のSUV

都会的で洗練されている。近年のクロスオーバーSUVの人気を象徴するような車だ。セダンのようなおっさん臭さがないし、運転席からの視界も良さそうだ。プレミアムSUVとまでいかないが、他社の中型サイズのSUVに比べてワンランク上の印象がある。

公式サイトでも、都会の街なかを走らせたイメージがほとんどだ。

エンブレムの意味と由来は?

特徴的なエンブレムは、「鷹(チュウヒ)」というタカ科の鳥をモチーフにしているらしい。この「チュウヒ」の英語名が「ハリアー(Harrier)」で、この車の名前の由来となっているようだ。つまり「タカ派」か。確かにハトよりタカのイメージだ。

グレードによってはサイドミラーのライトから乗降時にエンブレムが投影される仕様もある。カッコいいぞ。

モテ車のオーラ

都会派のSUVとして他社に先駆けてブランドイメージを構築してきた感がある。実用性の面だけでなく、ファッション性の面からもこの車を選ぶ人もいるだろう。都会的で洗練された雰囲気のあるハリアーは、女性ウケも良さそう。モテ車の本命と言えそうだ。もちろん、女性自身が運転していてもカッコいい。

アンチも多い

ただし、そのファッション性の高さからなのか実はハリアーにはアンチも多い。Yahoo!知恵袋などでは「ハリアー乗り」に対する批判的な書き込みも多く見られる。


その気持も少し分かる。SUVの走破性を求める硬派なユーザーからすればハリアーはチャラチャラした軟派な車に見えるし、走りを重視するユーザからすれば4ドアセダンやクーペを求めるだろう。高級感を求めるユーザーからすればレクサスや欧州車のSUVという選択肢もある。

ハリアーは実は中途半端な車なのかもしれない。こだわりのあるユーザーからすると、何も考えずにハリアーに乗っている人は「許せない」気持ちになるのかもしれない。

フロントグリルの違い

ハリアーには実に多数のグレードが用意されているのだが、動力性能で、NAエンジン車/ターボ車/ハイブリッド車/の3つに分けられる。その中で、ターボ車のデザインだけ若干異なっている。

フロントグリルは、NA車/ハイブリッド車が横線ターボ車はハチの巣状だ。その他、エンブレム周りのデザインも若干ながら異なっている。

『NA車』…自然吸気エンジン車

エアロパーツでオラオラ感

都会的でエレガントな雰囲気のハリアーだが、エアロパーツをつけると途端に印象が変わる。

公式サイトでは様々なカスタマイズカーが紹介されているが、エアロパーツをつけたハリアーはヤン車感がすごい。

カスタマイズで個性を出しやすいのも人気の秘密かもしれないが、都会でエレガントな雰囲気とはかけ離れてしまうので気をつけたい。

尚、トヨタのスポーツチューンナップである「GR」仕様のハリアーもある。

こちらはハリアーロゴではなく、TOYOTAのエンブレムとなっているが、これはこれで印象が全然違う。

クーペもほしい気がする

都会的でエレガントを連呼してきたが、できればクーペタイプも欲しいように思う。

現行でも若干のクーペフォルムとなっているが、例えばベンツGLCクーペやBMW X4のような、本格的なクーペスタイルに寄っていっても良いのではないか。

都会派のユーザーに訴求するなら、もう少し外観の選択肢があっても良い気がする。

総評

モテ車SUVとしてブランドイメージを確立した感があるハリアーは、他のミドルサイズSUVに比べてワンランク上の存在感がある。

ただし、少しチャラチャラした中途半端なイメージも付きまとうため、走破性などにこだわりを持つユーザーからすると軟派な車に見えなくもない。

しかし思うのだが、「車のことはよくわからないが、予算はあるし、とりあえずカッコ良さそうだからハリアー」という選択肢があっても良いと思うし、それを否定する権利など誰も持っていないのではなかろうか。

トヨタ ハリアー | 外観 | トヨタ自動車WEBサイト
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