マツダ 2019年3月期中間決算ハイライト|中国や欧州で苦戦、新興国で善戦している

マツダ2019年3月期 中間決算 表紙


今回は2018年10月31日に発表されたマツダ2019年3月期「中間決算」について振り返ってみたい。ただし、当ブログは投資系ブログではないため財務分析ではなく自動車の販売状況に絞ってまとめてみたい。

サマリー

まず、総括であるがグローバル販売台数は前年比2%の伸びで過去最高だった。やはりクロスオーバー型の車種が好調なようだ。ただし、会社としては今年7月の西日本豪雨災害の影響などによって、通期業績見通しを下方修正するに至った。

マツダ2019年3月期 中間決算 総括

グローバル販売 状況

グローバル販売シェアでは、日本、北米、欧州、中国、その他で満遍なく販売できているイメージだ。増減では中国市場で前年より落ち込んでしまった。

マツダ2019年3月期 中間決算 グローバル販売台数

日本市場

日本市場では、新規投入した「CX-8」や、ロングセラーとなっている「CX-5」、商品改良をした「CX-3」「アテンザ」「デミオ」などが順調なようだ。

マツダ2019年3月期 中間決算 日本市場の動向

北米

北米のうち、アメリカではセダン型車種「Mazda6」が販売台数に貢献しているようである。メキシコでの販売も良いようだ。

マツダ2019年3月期 中間決算 北米市場の動向


欧州

欧州では「CX-5」が好調なようだ。SUV激戦区の欧州で販売を伸ばしている点は評価できる。ただし地域別ではロシアなどの新興国が好調だが、ドイツやイギリスなどの欧州先進国では横ばいか減少しているようである。

マツダ2019年3月期 中間決算 欧州市場の動向

中国

ハッキリと苦戦が表面化したのが中国市場である。前年比で販売台数が11%減少となっている。米中貿易摩擦などによる需要減速、販売環境が悪化したと説明している。

マツダ2019年3月期 中間決算 中国市場の動向

その他(AUS/ASEANなど)

その他オーストラリアやASEAN諸国では販売が増加している。全体的に先進国では苦戦しているが、新興国で販売を伸ばしているイメージだ。

マツダ2019年3月期 中間決算 日本市場の動向

主要施策の進捗

次世代モデル

その他、決算発表で示された主要政策の進捗状況である。次世代技術やデザインを搭載したモデルの第1弾を年度内に導入するとしている。11月下旬のロサンゼルスモーターショーにて公開予定とのこと。

マツダ2019年3月期 中間決算 今後の施策

電動化など

電動化については2030年までに生産するすべての車両に電動化技術を搭載するとしているが、より細かな進捗状況は見て取れない。また、ロータリーエンジンレンジエクステンダー搭載モデルの発売も示されている。

マツダ2019年3月期 中間決算 今後の施策-2

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